タイトル等
オールドノリタケからディナーウェアまで ノリタケデザイン 100年の歴史
―オールドノリタケ・デザイン画帖を公開―
会場
そごう美術館
会期
2007-06-02~2007-07-17
休催日
会期中無休
観覧料
大人1000(800)円 大学・高校生800(600)円 中学生以下無料
( )内は前売り、および20名さま以上団体料金
障害者手帳をお持ちの方、同伴者1名さまは、
( )内料金でご入館いただけます。
主催者
財団法人そごう美術館、朝日新聞社、神奈川新聞社
概要
1904(明治37)年、名古屋則武に創業された日本陶器合名会社(現・ノリタケカンパニーリミテド)は、日本初のディナー皿を開発し、数多くのディナーウェアを創作して、わが国の洋食器産業の礎を築いてきました。なかでも明治末から昭和初期にかけて製作された「オールドノリタケ」と呼ばれる輸出用陶磁器類は、アールヌーヴォー、アールデコといった美術様式を取り入れた、華やかで美術的価値の高い作品として近年注目を集めています。本展では、花瓶、鉢、食器類などの「オールドノリタケ」をはじめ、大正期から昭和期に製作されたディナーウェアなど約200件とともに、それらのもととなったデザイン画帖約40冊を展覧して、ノリタケチャイナの全貌をご紹介いたします。

オールドノリタケ、デザイン画帖とは・・・
「オールドノリタケ」とは、明治末から昭和初期にかけて日本陶器合名会社で製作された陶磁器の総称です。アールヌーヴォー、アールデコといった美術様式を取り入れた、華やかで美術的価値の高い作品群が多いことから、アメリカをはじめ各国の陶磁器コレクターから垂涎の的として早くから注目を集めてきました。
輸出陶磁器であった「オールドノリタケ」を制作するために、販売元の森村組は日本人のデザイナーをアメリカへと派遣し、アメリカ人好みのデザイン画を創作させました。デザイン画が完成すると日本陶器へと送られて、それを忠実に製品化した「オールドノリタケ」が製作されたのです。これらのデザイン画は、現在ノリタケカンパニーに大量に保管されており、本展ではこれらを調査研究し、初公開を含む約40冊を展覧いたします。
ホームページ
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/index.html
展覧会問合せ先
Tel.045-465-5515(美術館直通)
会場住所
〒220-8510
神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階
交通案内
「横浜」駅から徒歩3分
首都高速道路横羽線東神奈川 ランプから5分
神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索