タイトル等
丸紅コレクション 絵画と衣裳 美の名品展
~ボッティチェリ「美しきシモネッタ」・淀君の辻が花小袖~
会場
京都文化博物館
会期
2007-04-13~2007-05-27
休催日
月曜日(祝日のときその翌日)
開催時間
10:00~18:00(入場は17:30まで)
観覧料
一般1200(960)円 大高生800(640)円 中小生500(400)円
( )内は前売券及び20名以上の団体料金
主催者
丸紅コレクション展実行委員会 京都府 京都文化博物館
産経新聞社 京都新聞社
概要
日本を代表する総合商社・丸紅株式会社は、美術、工芸、染織など、幅広い分野にわたる数多くの作品を所蔵し、それらは企業コレクションとしては希有の、優れた社会的価値を有する内容となっています。
丸紅コレクションには、大きく分けて二つの分野があります。
一つは、時代衣裳など染織分野の所蔵品。同社の前身である丸紅商店の京都支店が、呉服の意匠研究の参考資料とするために、収集したものです。淀君の小袖裂をはじめとする近世の小袖や能装束、近代の卓抜な意匠の着物、著名画家や工芸家による図案など、染織史を辿る上で欠かせない貴重な作品群となっています。
加えて、日本および西洋の優れた絵画も特筆すべき内容を誇っています。イタリアルネッサンス期の名作・ボッティチェリ「美しきシモネッタ」をはじめとする西洋画は、総合商社が展開する多彩な事業の一つとして開設した丸紅アート・ギャラリーが、かつて収集したもの。他には印象派の作品など近代西洋絵画の数々の優品が含まれています。また日本の絵画は、洋画を中心に著名作家の作品を数多く所蔵し、特に関西発祥の同社ならではの、大阪・京都ゆかりの作家の貴重な作品が見出されるのも同社コレクションの特色になっています。
本展覧会では、コレクションの精華約200点を選んで一堂に紹介し、通常は非公開のこれらの貴重な作品を鑑賞する機会としたいと考えています。

展示構成
1.時代衣裳の典雅、美術家との交流
・近世の小袖、能装束、近代の着物の収集と意匠研究 約120点
・画家、彫刻家、工芸家がもたらした図案意匠 約40点

2.丸紅アート・ギャラリーの精華と美術収集
・丸紅アート・ギャラリーがもたらしたもの 約15点
・企業活動と美術家との接点 約30点
ホームページ
http://www.bunpaku.or.jp
展覧会問合せ先
京都文化博物館Tel.075-222-0888
会場住所
〒604-8183
京都府京都市中京区三条高倉
交通案内
地下鉄「烏丸御池駅」下車、徒歩3分
阪急「烏丸駅」下車、徒歩7分
京阪「三条駅」下車、徒歩15分
JR・近鉄「京都駅」から地下鉄へ
市バス「堺町御池」下車、徒歩2分
ホームページ
https://www.bunpaku.or.jp
京都府京都市中京区三条高倉
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