タイトル等
青山二郎の眼
会場
新潟市美術館
会期
2007-04-06~2007-05-13
休催日
月曜日(ただし、4月30日は開館)
観覧料
一般800(600)円 大高生600(400)円 中小生400(250)円
( )は前売り、団体(20人以上)料金
主催者
新潟市美術館、読売新聞社
概要
稀代の目利きとして知られる青山二郎(1901-79)。東京の裕福な家庭に生まれた青山は、10代半ばから“やきもの”に興味を持ち、まだ一般には評価されていなかった中国古陶磁を求め、「天才的な審美眼」を賞賛されたという逸話を持ちます。20代で柳宗悦が提唱する民藝運動の発足に関与。中国陶磁収集の第一人者であった横河民輔からコレクション図録の作成を委託され、5年の歳月をかけて『甌香譜(おうこうふ)』をまとめあげました。
青山のもとには、小林秀雄、中原中也、大岡昇平、白洲正子といった文化人が集い、通称「青山学院」が生まれました。また、北大路魯山人や濱田庄司など、多くの芸術家とも交流。利休、富岡鉄斎、梅原龍三郎らについての評論を記し、2000点にのぼる装幀も手がけ、新しい美の基準を生み出していきます。しかし、青山にとってはすべてが「余技」。生涯職業には就かず、「何者でもない人生」(白洲)を全うしました。
本展では、青山二郎にまつわる205点の作品を、「鑑賞陶器」「朝鮮考」「骨董」「装幀家 青山二郎とその交流」の全4章に分けて紹介します。青山の眼を通してみた、昭和の芸術、文化の世界をお楽しみください。
ホームページ
http://www.ncam.jp/
展覧会問合せ先
新潟市美術館 Tel.025-223-1622
会場住所
〒951-8556
新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
交通案内
[バスをご利用の場合]
以下いずれも 新潟駅前万代口バスターミナルから
・ 【観光循環バス】
「朱鷺メッセ先回り」または「白山公園先回り」乗車約30分→バス停「新潟市美術館入口」下車→徒歩約3分

・ 【C6 八千代橋線】
乗車約16分→バス停「西堀通八番町」下車→徒歩約5分

・ 【B1 萬代橋ライン (BRT)】など
乗車約10分→バス停「古町」下車→徒歩約12分 (約860m)
※一番便数が多いです。
※「古町」から【C6八千代橋線】または【C5西堀通線】入船営業所行に乗り継ぎもできます。

[タクシーをご利用の場合]
・ 新潟駅万代口から乗車 (約10分)

[自動車をご利用の場合 (駐車場有り)]
1. 磐越自動車道、新潟中央ICを降り、桜木ICへ (新潟中央ICより約25分)
2. 昭和大橋を渡り、新潟地方裁判所手前を右折、西堀通を直進
3. ホテルイタリア軒過ぎ、ガソリンスタンド(出光)のある信号を左折、250m
ホームページ
http://www.ncam.jp/
新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
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