タイトル等
サンクトペテルブルク 国立ロシア美術館展
ロシア絵画の真髄
会場
東京都美術館
会期
2007-04-28~2007-07-08
休催日
毎週月曜日(但し、4月30日は開室)
開催時間
午前9時~午後5時(入室は閉室の30分前まで)
観覧料
一般1400(1200/1100)学生1200(1000/900)
高校生650(550/500)高齢者[65歳以上]700(600/550)
( )内は、前売/団体20名以上料金の順
中学生以下、障害者手帳をお持ちの方及び付添者1名は無料
主催者
東京都美術館、産経新聞社
概要
国立ロシア美術館は、1898年、ニコライ2世のとき、サンクトペテルブルクのミハイロフスキー宮殿にロシア初の国立美術館として誕生しました。現在は、約40万点のロシア美術のコレクションを誇り、10世紀から現代までのロシア美術史を網羅した世界最大のロシア美術の美術館です。
本展では、同館の厳選されたコレクションから約85点の油彩絵画と彫刻、工芸あわせて約100点により、18世紀後半から20世紀初めまでのロシア美術を日本で初めて紹介します。ロシア美術は、当時ヨーロッパに流行したロココから、ロマン主義といった美術潮流を後追いしながらも、独自の発展を続けてきました。ロシアに独特の雄大な自然をテーマにする一方、神話や英雄の理想主義絵画ばかりではなく庶民を描いたリアリズム絵画も発達していきました。
19世紀後半、ロシアは変革の時代を迎えます。クラムスコイ、レーピン、スリコフらは民衆や農民の現実の生活、ロシアの歴史、人間性の精神性、壮大なロシアの自然をありのままに描きました。厳格な美術アカデミーの保守性から反発して彼らは「移動展派」を結成し、各地で展覧会を開いたのです。彼らの目的は多くの人々に作品を鑑賞する機会を与えることでした。これにより貴族ら上流階級のものだった美術が、一般大衆のものとなったのです。
ロシアが誇る、「金の時代」といわれる18世紀後半から20世紀初めまでのロシア美術を日本で初めて、本格的かつ体系的に紹介する本展にご期待ください。
ホームページ
http://www.tobikan.jp/
会場住所
〒110-0007
東京都台東区上野公園8-36
交通案内
・JR「上野駅」公園ロよリ徒歩7分
・東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」7番出口より徒歩10分
・京成電鉄「上野駅」より徒歩10分
*駐車場はございませんので、お車での来館はご遠慮ください。
ホームページ
http://www.tobikan.jp/
東京都台東区上野公園8-36
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