タイトル等
柳宗理
生活のなかのデザイン
会場
東京国立近代美術館
会期
2007-01-19~2007-03-04
休催日
月曜日(ただし2月12日は振替休日のため開館、翌日休館)
開催時間
午前10時~午後5時 金曜日のみ~午後8時
(入館はそれぞれ閉館30分前まで)
観覧料
一般420(210)大学生130(70)高校生70(40)
中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方(と付添者1名)無料
( )内は20名以上の団体料金
割引・無料には学生証、障害者手帳などの提示が必要です。
主催者
東京国立近代美術館
概要
柳宗理(1915- )は、フリーランスのデザイナーとしていち早く活動を開始し、戦後のインダストリアル・デザインの確立と発展にもっとも重要な足跡を記したデザイナーです。生活環境が急速に変化し成長していくなかで、工業製品や身近な生活道具のデザインをとおして自らの芸術性を明らかにしてきました。
1952年第1回新日本工業デザインコンクールで受賞した《レコードプレーヤー》、1957年第11回ミラノ・トリエンナーレ受賞の《白磁土瓶》《バタフライ・スツール》をはじめ、インテリア、セラミックのテーブル・ウェア、“早く沸くヤカン”などのさまざまな生活雑貨、ミシンや自動車、そして歩道橋のような環境構造物まで、実に広範かつ先駆的なデザイン活動を繰り広げ、今日に至るまで国際的にも高い評価を得てきました。それらはモダン・デザインの合理性に応じ、手仕事による工芸ではなく、機械生産による使いやすくて美しい、いわゆる“用の美”を表して端正な簡明さと暖かさをうかがわせています。
柳宗理のデザイン姿勢には社会生活を鋭く洞察した“日常の美”という思想性が一貫してあり、日本の伝統や風土性からも、いよいよ再評価がなされています。今回の展覧会では、1950年代から60年代にかけて戦後のインダストリアル・デザインを先駆的に開拓した、柳宗理デザインの確立を示すとともに、国内外で現代性が再認識されている優れたデザインを紹介します。
ホームページ
http://www.momat.go.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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