タイトル等
ピカソ、マティス、シャガール・・・巨匠が彩る物語
会場
うらわ美術館
会期
2006-11-18~2007-02-18
休催日
月曜日(1月8日、2月12日の祝日は開館、翌火曜日1月9日、2月13日は休館)12月25日~1月4日
開催時間
火曜日~金曜日 午前10時~午後5時(入場は4時30分まで)
土曜日・日曜日 午前10時~午後8時(入場は7時30分まで)
観覧料
一般500円(400円)大高生300円(240円)中小生150円(120円)
観覧済の有料チケットを提示すると、次回来館時に団体料金でご覧いただけます。
(本展観覧日から1年間、1名様、1回限り有効)
主催者
うらわ美術館
概要
20世紀前半から中盤にかけて挿絵本は一つの黄金期を迎えたと言えるでしょう。前世紀から続く版画への関心の高まりと技術革新、画家たちによる実験的な制作を背景とし、ヴォラールやスキラ、テリアードといった出版者が牽引役となって豊かな挿絵本の世界が花開きました。モダンアートの作家たちは有能な刷り師の協力を得て版画特有の様々な表現を試み、一点一点が独立した作品として成立し得る挿絵を作り上げました。しかもこのような挿絵は、あるテーマのもとに制作された連作版画として、単独の版画作品とは異なる広がりや魅力を有しています。
「本をめぐるアート」を収集方針とする当館ではこれまで多くの挿絵本を収集してきましたが、その中身をじっくり紹介する機会には恵まれませんでした。そこで今回は代表的な挿絵本9作品をピックアップし、3章に分けて紹介します。シャガールやピカソが描いた動物たち。サーカスに魅了されたマティス、レジェ、コールダーの色と形、リズム。ロンゴスやラブレー、ジャリ、ツァラのテキストを彩ったドランやミロ、シャガール。展示替えを挟みながら版画による挿絵を約250点展示します。
ビュフォンのテキストから離れ、自由に動物を描いたピカソや、寓話の登場動物を好みで入れ替えたシャガール、挿絵を制作した後に自身で文章を書いたレジェやマティス、テキストと見事に調和させたミロなど文と絵の関係は様々ですが、いずれも創造性と独創性のあふれる版画となっています。作品成立をめぐる背景やあらすじ、画家たちの解釈と工夫と共に、版画の濃密な世界をお楽しみください。
ホームページ
http://www.uam.urawa.saitama.jp/
展覧会問合せ先
048-827-3215(代)
会場住所
〒336-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
交通案内
※うらわ美術館は、「浦和ロイヤルパインズホテル」と同じ建物(浦和センチュリーシティビル)の3階にあります。建物中央付近にあるうらわ美術館連絡用エレベーターをご利用ください。

=電車をご利用の場合=
JR 浦和駅 西口より 徒歩7分
JR 京浜東北線、高崎線、宇都宮線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが停車します。
大宮駅から8分、上野駅から20分、新宿駅から25分。

=お車でお越しの場合=
東北自動車道 浦和出口から9キロメートル、
首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口から4キロメートル、
外環自動車道 三郷方面より 外環浦和出口から5キロメートル、大泉方面より 戸田西出口から7キロメートル。

駐車場について
浦和センチュリーシティビル地下の公営駐車場(有料)をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
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