タイトル等
座敷飾りの陶磁器
会場
広島県立歴史博物館
会期
2006-07-04~2006-07-27
休催日
月曜日
開催時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
通常の入館料が必要です。
一般290円(220円) 大学生210円(160円) 高校生まで無料
※( )は団体20名以上
概要
中世の日本列島には、中国産の青磁・白磁をはじめとする数多くの輸入陶磁器がもたらされていました。こうした輸入陶磁器は、国産陶器にはない華麗な色彩や光沢によって、中世の人々の生活空間を彩る道具として広く愛好されていました。
当時の民衆社会では、「寄合」と呼ばれる水平的な関係で結ばれた集会が催されており、「寄合」の中で、能・狂言や茶、花、香、連歌などの芸能が育まれていきます。同時に、こうした芸能の場として、武家・公家・僧侶らの住宅には「書院造」という様式が形成されることになります。
華麗な質感をもつ輸入陶磁器は、この「書院造」を飾る道具として利用されるようになり、伝統的な日本文化の形成に重要な役割を果たすことになります。
今回のスポット展示では、当館が収蔵する中国産陶磁器や、草戸千軒町遺跡から出土した陶磁器(重要文化財)などを紹介し、中世における輸入陶磁器の特質を探ります。
ホームページ
http://www.manabi.pref.hiroshima.jp/rekishih/
展覧会問合せ先
Tel.084-931-2513
会場住所
〒720-0067
広島県福山市西町2-4-1
交通案内
JR福山駅下車、北口から西へ400m
山陽自動車道 福山東・福山西インターチェンジから約20分
広島県福山市西町2-4-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索