タイトル等
パウル・クレー
―創造の物語―
会場
川村記念美術館
会期
2006-06-24~2006-08-20
休催日
月曜日 *但し7/17(月・祝)は開館、7/18(火)は休館
開催時間
午前9時30分~午後5時
※入館は午後4時30分まで
観覧料
一般1300(1100)円、大高生・70歳以上1000(800)円、中小生400(300)円
※コレクション展示もあわせてご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
川村記念美術館(大日本インキ化学工業株式会社)/東京新聞
概要
繊細な色彩と描線、詩情あふれる画面で日本でも人気の高いモダン・アートの巨匠、パウル・クレー。
世界屈指のクレー・コレクションを誇るドイツの三美術館を中心に、国内外から精選された約150点で、クレー芸術に潜む奥深い多様性に迫ります。
果敢な造形上の探求を詩情あふれるイメージが交錯する、パウル・クレー(1879‐1940)の絵画。リズミカルに色分けされたパッチワークのような画面に、お伽の国を思わせる街や奇妙な姿の生き物、あるいは文字や記号めいた形を配列する神秘的な作風で、ピカソやマティス、ミロなどと並んで20世紀のモダン・アートを象徴する巨匠の一人となりました。
誰にでも親しみやすいクレーの絵画ですが、そこには画家の心を占めていた多様な要素が複雑に織り込まれています。皮肉な人生観、音楽と文学に対する造詣、自然現象や人智学への興味、古い時代へのあこがれ、画材に対する職人のように誠実な取り組み、そして何よりも、新しい造形言語の創造への熱意-こうしたクレーの幅広い関心が交差する「場所」として、奇跡のように生み出された作品群は、時を越えて見る者を魅了し続けているのです。
本展では、それぞれ世界屈指のクレー・コレクションを誇るノルトライン=ヴェストファーレン美術館、シュプレンゲル美術館、フォン・デア・ハイト美術館というドイツの三美術館が所蔵する作品を中心に、国内外から精選された油彩、水彩、素描、版画など約150点を展観します。(出品リストは当館のHPに掲載予定)
初期の風刺的な線描画から、ナチスに迫害され病魔と戦いながら制作に励んだ晩年まで、「光の絵」「自然と抽象」「エネルギーの造形」「イメージの遊び場」「物語る風景」という5つの側面から、クレー芸術に潜む奥深い多様性に迫ります。
ホームページ
http://kawamura-museum.dic.co.jp/
展覧会問合せ先
0120-498-130
会場住所
〒285-8505
千葉県佐倉市坂戸631
交通案内
京成佐倉駅南口、JR佐倉駅南口から無料送迎バス
千葉県佐倉市坂戸631
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