タイトル等
パウル・クレー 創造の物語
会場
宮城県美術館
会期
2006-10-17~2006-12-10
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時 発券は午後4時30分まで
観覧料
一般1,000(900)大・高校生500(400)小・中学生300(200)
( )内数字は20名以上の団体料金
主催者
宮城県美術館/財団法人自治総合センター/河北新報社/仙台放送
概要
生涯におよそ9600点にのぼる作品を描いたスイス出身の画家パウル・クレー(1879-1940)。紙、麻布、厚紙、ガラス、新聞紙などさまざまな支持体を用い、自製の絵具や独自に編み出した技法をも駆使し、ときに画枠までも自製する-20世紀前半を活躍の場とした近代画家でありながら、そうした制作の態度は、細かな手仕事の積み重ねによって実験を繰り返す、まるで職人のようでもあります。その小さな画面は、手仕事的な実験と緻密な造形思考から生み出された、まさに芸術的な創造の宇宙です。本展は、「Ⅰ光の絵」、「Ⅱ自然と抽象」、「Ⅲエネルギーの造形」、「Ⅳイメージの遊び場」、「Ⅴ物語る風景」という五つの視座から、クレーの生涯にわたる芸術世界を読み解いてまいります。出品作品は、ドイツと日本のクレー・コレクションから、本邦初公開の作品を含む油彩、水彩、素描、版画など優品約160点です。

ドイツから世界有数のクレー・コレクションが来日
デュッセルドルフのノルトライン=ヴェストファーレン美術館、ハノーファーのシュプレンゲル美術館、ヴッパータールのフォン・デア・ハイト美術館が所蔵する世界有数のクレー・コレクションは、いずれも西洋近代美術の稀有な蒐集家に由来しています。ジョージ・デーヴィッド・トンプソン(1898-1965)、マルグリット(1908-1997)&ベルンハルト・シュプレンゲル(1899-1985)夫妻、ルドルフ・イーバッハ(1873-1940)-かれら蒐集家の尽力、そしてほかならぬクレー芸術に注がれた愛着と趣向は、それぞれのコレクションの個性となって息づいています。本展は、これらドイツ有数のクレー・コレクションを包括的に展観する初めての機会です。
ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/museum/
展覧会問合せ先
宮城県美術館Tel.022-221-2111
会場住所
〒980-0861
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
交通案内
>> 【公共交通機関をご利用の場合】
■ 地下鉄
仙台市営地下鉄 東西線
「国際センター駅」 西1出口から北へ 徒歩7分、
「川内」駅 北1出口から東へ 徒歩7分。

■ 路線バス
仙台駅西口バスプール15番乗り場より
730系統:市営バス川内営業所前行
739系統:(広瀬通経由)交通公園循環
のいずれかに乗車、「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。
(仙台駅より所要約15分)

■ るーぷる仙台
仙台市内の観光スポットを結ぶ循環型バスです。
当館の最寄りには 「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」の2度停車します。

>> 高速道路をご利用の場合
東北自動車道・仙台宮城I.C.より仙台方面(仙台西道路)に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ。 I.C.より約15分。
ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
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