タイトル等
夏の着物
-江戸時代~昭和時代-
会場
文化学園服飾博物館
会期
2006-06-29~2006-09-22
休催日
日曜日、7月17日、8月13~20日
開催時間
10:00→16:30(7月7日、9月15日は19:00まで開館/入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般500(400)円、大高生300(200)円、小中生200(100)円
※( )内は20名以上の団体料金/きものでご来館の方は100円引き
概要
日本の暮らしには、季節にふさわしい衣服を着用する更衣(ころもがえ)があり、旧暦の5月5日から8月末までは夏のきものが着用されました。この慣習は近代、現代にも引き継がれ、夏のきものならではの特色をみることができます。
高温多湿な日本の夏を快適に過ごすため、夏のきものにはさまざまな工夫がこらされてきました。通気性に富んだ薄い生地や透けた生地、肌ざわりのよい生地を選び、裏を付けずに仕立てます。そして、絹地を「単衣(ひとえ)」、麻地を「帷子(かたびら)」、木綿地を「浴衣(ゆかた)」と呼び慣わしています。地色は白や藍系統の色が多く、また、文様は流水や波、水辺の風景など水に因んだもの、涼しい季節を先取りした秋草などが好まれ、視覚的にも涼しさが演出されています。夏のきものに見られるこのような特色は、自然と共生し、季節感を大切にする日本人の暮らしぶりが反映されているといえるでしょう。
本展では江戸時代後期の武家、公家、町方女性の夏のきもの、明治時代から昭和初期にかけての晴れ着、日常着としての夏のきもの約60点を館蔵資料によって紹介します。
ホームページ
http://www.bunka.ac.jp/museum/hakubutsu.htm
展覧会問合せ先
03-3299-2387
会場住所
〒151-8529
東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1階
交通案内
JR・京王線・小田急線 新宿駅(南口)より 徒歩7分
都営地下鉄新宿線・大江戸線 新宿駅(新都心出口6)より 徒歩4分
地下道ワンデーストリート 出口O-1に隣接

新宿駅西口22番のりば(京王百貨店前)宿75出入系統 新宿車庫行き
文化服装学院前下車(乗車時間約3分)すぐ
東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1階
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