タイトル等
清方の叙情
―金鈴社結成90周年記念―
会場
鎌倉市鏑木清方記念美術館
会期
2006-06-03~2006-07-09
休催日
毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日を休館)展示替・特別整理期間など
開催時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 200円(140円)、
小・中学生 100円(70円)
※( )は20名以上の団体料金
概要
金鈴社(きんれいしゃ) は、美術出版に携わっていた田口掬汀(たぐちきくてい)の斡旋によって、大正五年に結成されて、今年で九十年を迎えました。
鏑木清方(かぶらききよかた)をはじめ、吉川霊華(きっかわれいか)、結城素明(ゆうきそめい)、平福百穂(ひらふくひゃくすい)、松岡映丘(まつおかえいきゅう)という当時文展などで活躍し、将来の画壇を担うと期待されていた三、四十歳代の5人の画家が互いの自由を侵すことなく作品を発表する場としていました。
その後、各々が帝展の審査を務めるなど多忙をきわめるなか、定期的な展覧会を続けることが困難となって、大正十一年の第七回展を最後に解散しました。
今回は、金鈴社第三回展に出品した屏風『遊女』(横浜美術館蔵)や『早春』(当館蔵)、第七回展の『笠の曲(かさのきょく)(娘道成寺(むすめどうじょうじ))』のほか、『春の那ゝ久佐(ななくさ)』(横浜美術館蔵)など、金鈴社で活躍していた大正期の作品を中心にお楽しみいただきます。
『遊女』は、『早春』と共に、画面の絹地の裏に金箔を貼り、金の光をやわらげて見せる「裏箔(うらはく)」という、当時流行した技法が使われています。また、『早春』は、今回修復を終えての初展覧となります。
ホームページ
http://kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
展覧会問合せ先
Tel.0467-23-6405
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
交通案内
JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを北に徒歩7分左折。
※駐車場・駐輪場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
ホームページ
http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
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