司馬江漢とともに江戸時代の代表的な洋風画家として知られる亜欧堂田善(あおうどう でんぜん)。しかし、その全貌を見渡せる機会は、決して多くはありません。東京では26年ぶりとなるこの度の展覧会では、田善の油彩画や銅版画の代表的な作品約90点をご覧いただきます。また、田善と同じように、思い思いの「洋風表現」を独自の芸術へと進めていった、19世紀江戸時代のさまざまな画家たちの作品約50点もあわせて紹介します。
会期中、展示替えをおこなう作品がありますので、ご注意ください。詳細な予定は、決まり次第、当ホームページやハローダイヤル(03-5777-8600)でお知らせします。