タイトル等
相模野台地の火山灰
火山灰の地層を調べよう
会場
相模原市立博物館
会期
2006-03-25~2006-06-18
休催日
毎週月曜日と5月9日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
観覧料
無料
概要
相模野台地は関東ローム層と呼ばれる”赤土”や”黒土”の地層からできており、相模原市内では厚いところで20mにも達しています。これは過去10万年間にわたって、おもに富士や箱根の火山活動によって噴出された火山灰が降りつもってできたもので、相模野台地は関東平野の中では最も厚い火山灰におおわれた台地です。中には遠く九州の火山から運ばれた火山灰も含まれています。また、約250万年前に泥や砂が海でたまってできた中津層群と呼ばれる相模野台地の土台をつくっている地層にも火山灰層がたくさん挟まれています。これらの火山灰層は相模野台地の成り立ちや、火山灰を噴出した火山の噴火について知る上で重要です。
今回の企画展では、相模原市内の相模野台地に分布する関東ローム層や中津層群中の火山灰層について紹介します。さらに、町田洋東京都立大学名誉教授により寄贈していただいた広域テフラ(広い範囲に運ばれた火山灰や軽石)の一部を展示します。
身近にある火山灰の地層から、相模野台地の成り立ちやダイナミックな火山活動を感じてみませんか。
ホームページ
http://www.remus.dti.ne.jp/~sagami/index.htm
展覧会問合せ先
Tel.042-750-8030
会場住所
〒229-0021
神奈川県相模原市高根3-1-15
交通案内
JR横浜線 淵野辺駅南口から
徒歩:20分
バス:[淵37系統]か[淵36系統]で「市立博物館前」下車すぐ
JR横浜線 相模原駅・小田急線 相模大野駅から
バス:[相02系統]で「宇宙科学研究本部」下車5分
神奈川県相模原市高根3-1-15
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